荒川颼さんの墨絵ライブパフォーマンスがわらしべの家で開催される

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和7年8月9日土曜開所日は、荒川颼さんを講師として招き、墨絵ライブパフォーマンスが行われました。

 この日、食堂兼集会場で行なわれた墨絵ライブパフォーマンスでは、縦横2メートルの用紙に手のこぶしと指先だけで時に繊細に時に大胆にわらしべの里の発展と成長を願って竹と龍を20分程かけて描かれました。L字型の観客席で完成を見守っていた仲間たちと保護者たちは、大きな拍手を送っていました。

時々は、墨に触れてください

 続いてはグループごとに、はがきへの墨流し体験教室でした。トレーに水でうすめた墨汁を入れ、そこにはがきを浸して引き上げると、オンリーワンの模様に。その模様には「誰もが違っていい。みんな必要なんだよ」という思いがあるように感じられ、仲間たちははがきを受け取って「時々は、墨にふれて下さい」という言葉に笑顔になっていました。

必然の出会い

 荒川さんは、昭和52年12月生まれ。栃木県出身で筆を使わない独特なタッチで「躍動感」「力強さ」「迫力」を追求した作品を展開し、近年注目を集めています。墨流し体験教室は参加者全員で写真を撮影して、今日の思い出を心にもつづりました。

挨拶される荒川颼さん
竹と龍
みんなではがきへの墨流し体験
「私のはがき、できたかな?」

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warashibenosato