わらしべの家第1作業所、外壁塗り替え工事を行いました

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】混むは、平成8年(1996年)4月より、わらしべの家第1作業所で28年働いています。金坂直仁さんや諸先輩方にお目にかかったのもこの白い建物でした。それから四半世紀が経ち、わらしべの家第1作業所は建てられてから40年が経過しています。外壁の痛みもあることからこのほど防水塗膜工事と外壁塗装工事を行いました。

わらしべの家第1作業所【令和3年4月撮影】

イメージカラーのグリーンに

 3月中旬から第1作業所の屋上にある小屋に防水塗膜工事と外壁塗装工事を施しました。そして4月4日から始まった第1作業所への塗装工事。建物を高圧洗浄し、長い年月で染みついた汚れを落とした後、窓サッシに防水加工が行われました。

 建物の東側からはじまった全体の養生、下塗り、中塗り、上塗り、さび止め塗装と段階を経て施工された色は、塗装業者さんの提案で軒天を濃い緑色に、建物全体を淡い緑色に雨天時を除いて8週間をかけて塗り替えられました。

 

外壁塗装工事後のわらしべの家第1作業所

 建物を囲っていた足場が取れた5月24日、第2作業所の仲間にも塗り替えられた作業所がお披露目されました。仲間たちは、「まるで新しくなったみたい!ありがとうございます」と大喜びでした。