共同生活援助事業所わらしべの家で、総合消防訓練が行われる
【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】わらしべの家では日ごろから、「ストーブのそばに物は置かない」、「コンセント周りをきれいにする」など、防火対策を講じています。しかし、火事はいつ、どこで、どのような原因で発生するか分かりません。社会福祉法人わらしべの里は、令和5年11月8日午後、4月にオープンした共同生活援助事業所わらしべの家で「消防訓練」を行いました。
もしもの時のために
居室にいた仲間たちは「地震が発生しています」というアナウンスにふとんで頭を覆っていました。続いて「キッチンから出火しています。煙を吸わないように避難してください」という指示に支援員さんが初期消火をし、仲間たちは世話人さん4名や支援員さん4名に誘導されながら、各居室の掃き出し窓から第1作業所北側にある法人駐車場へ整列しました。
整列後、金坂施設長の話しを聞いて仲間たちは「万が一、火元を見つけたら教えてください」という言葉にうなづいていました。そのあと、避難生活を想定し、支援員さんが発電機を起動し、「プロパンガスが、充分に行き渡らないと起動に時間が必要」ということを確認しました。グループホームには、赤い羽根共同募金の配分を受けて、発電機が設置されています。これによって、災害発生時などの緊急時にも、照明・扇風機・ストーブ・通信機器の充電などの電力を賄うことができます。
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