初冬の街へみんなで出かけました

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和5年11月23日の勤労感謝の日にわらしべの家に通所してきた仲間は、食堂兼集会場のテーブルに集まり、なにやら相談を始めました。顔なじみの仲間は、生産活動の時とは違う満面の笑顔で、「どこ行きたい?」「迷っちゃう」そんな話をしながら行き先をまとめ、ドライブとお昼の買い出しに出かけました。

「太鼓の達人」をする仲間たち
「UFOキャッチャー」をする仲間たち

2度と来ない今を 一瞬一瞬を たのしく

 グループごとに出かけるのは、初夏に行われたグループ別外出以来、5か月ぶり。仲間たちを乗せたわらしべの里所有車両は、壬生町にある道の駅や大平山、栃木市のイオンモールなどのコースにわかれ、2度と来ない今を、一瞬一瞬を、たのしく過ごせたようです。グループの数だけ5通りの楽しみ方がありました。グループの中には、道の駅で「シルバニアファミリー」に会い、童心に戻った仲間たちや大平山山頂に近い謙信平から美しい景観を眺め、帰りながら、支援員さんが仲間たちひとりひとりに要望を聞き、1店ずつ付き添ってくれたグループもありました。

ランチをテイクアウト 笑顔咲く

 正午前、わらしべの里の食堂には、ハンバーガーショップ、スーパーマーケットなどから購入したテイクアウトの品々が所狭しと並んでいました。その前で微笑みを浮かべる仲間たち。自分で買ったお弁当は、格別ですよね。仲間たちは同じ方向を向いて座り、自分で購入したものをおいしく食べました。感染防止に、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるため、食べ終わった順から自由解散となりました。

シルバニアファミリーに会って、笑顔の仲間たち
銀杏並木