わらしべの家で、スタンプラリーが開催されました

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和6年2月23日天皇誕生日の祝日開所日。わらしべの家ではこの日、当初予定していたカラオケ大会の予定を急遽変更してスタンプラリーレクリエーションを行いました。この日参加した仲間たちは、わらしべの家第1作業所に出来た飲み物釣り、ペットボトル クリップゲーム、花紙のおひな様を作る3か所のブースを混雑状況を見ながらまわり、スタンプをもらっていました。

缶釣りのように

 食堂兼集会場の東側に開店した飲み物釣りのブース。制限時間1分で竿についているかぎ針で輪っかがついているお茶やコーヒーをめがけ、順番に糸を垂らします。希望の飲み物が釣れると「釣れた!釣れたよ!」と笑顔です。

缶釣りのように、飲み物を釣ります
クリップで作る芸術

クリップで作品を作る仲間たち

 食堂兼集会場の北側に開店したペットボトル クリップゲームをするブースでは、ペットボトルの口にクリップ(洗濯バサミ)を1つ挟み、その上に1つずつ順番につなげていき、ボトルが倒れないようみんな真剣な表情を浮かべ、世界にひとつしかない芸術的なものを作っていました。このゲームでは、洗濯バサミを慎重につなげていくことで、集中力や、バランス感覚を養うとされているようです。

花紙で華麗なおひな様を作りました

 わらしべの家自主製品事業に開店した花紙のおひな様を作るブースでは、花紙をじゃばら折りにしてから真ん中にモールを縛り付け、ふわふわになるよう1枚ずつ丁寧に広げました。そこにあらかじめ準備された画用紙の顔型に目・鼻・口を書き込み、ピンク色のほっぺのシールを貼り付け、両面テープで最初に作った花紙と貼り合わせたら、完成です。出来上がったコレクションは、お内裏様とお雛様が喜びそうな色の花紙で仕立てられ、楽しそうなお話や笑い声が聞こえてくるようでした。この日作られたおひな様は、3月2日に行われるひな祭り会のプレゼントとして渡されます。

 感染防止に、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるため、昼食を食べ終わった順から自由解散となりました。

ふわふわになるよう1枚ずつ丁寧に広げる仲間たち
花紙で華麗なおひな様を作りました