夏・・・うちわを彩りました

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和3年8月7日立秋。8月になって初めて行われた土曜開所日は夏空が広がった日でした。通所してきた28名の仲間は、わらしべの家がある大宮町堀の内地区を回って清掃活動をした後、平日と同じように真剣に生産活動をはじめました。この日も午前10時45分まで作業に取り組みがんばる姿が多くみられました。

おうちでのんびり、うちわを仰いで過ごしてね

午前11時から生産活動後の楽しみとして、新型コロナウイルス感染予防対策の観点から、第1作業所の仲間は食堂で、第2作業所の仲間は2階の作業室で、白無地のうちわをひまわり、花火のシールで彩りました。その後、女性たちがソーシャルディスタンスを守りながら、世界に1つだけのうちわを互いに見せ合い、「おしゃれ」、「かわいいよね」とマスク越しの女子会を開いていました。そこにカメラが入り、男性も混ざってみんなでポーズを決めていました。

終了間際、「暑いのでおうちでのんびり、うちわを仰いで過ごしてね」と呼びかけられ、仲間たちは元気よく「はい」と返事をしていました。午前11時30分から同じ方向を向いて座り、事前に注文したお弁当をおいしく食べました。感染防止に、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるため、食べ終わった順から自由解散となりました。

うちわを仰いで笑顔の仲間たち