新成人の方々、おめでとうございます!

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】師走のわらしべの家第1作業所。さをり織りをしている仲間たちが、手早く写真立てを丁寧に包んでいました。栃木市の成人式で配られる記念品なのです。製作とラッピング作業は平成25年度から毎年12月に行なわれてきました。記念品が手に渡った若者たちは、6,000人を超えます。木目調の写真立てはゆーあい工房で生産され、コロナ渦前は「作業に参加したい」と手を挙げた栃木市内の就労支援事業所に通う仲間たちが、ゆーあい工房に出かけて心を込めて作業をしていました。

栃木市の成人式記念品

人生、一度きりですから毎日を大切に!

 コロナ渦が始まった令和2年度からは、出来上がったばかりの写真立てを配送してくださり、各事業所で取り組んでいます。令和4年度の作業は、12月12日から行われました。さをり織り作業の時のように真剣に取り組み、時にはマスク越しに自分の幼少期に見たテレビ番組や「成人式、何年前?若かったね」と二十歳のあの頃を振り返りながら、進められていました。人生、一度きりですから毎日を大切に生きましょう!

ラッピング作業の様子