法人設立20周年のお知らせ

 「わらしべの家」は、平成13年(2001年)に社会福祉法人として設立され、今年で、20年を迎えました。その前身である昭和55年に設立された財団法人から41年になります。現在の「わらしべの里」は、多機能型事業所として、障がい者の就労継続B型と生活介護事業、相談支援事業などに取り組んでおり、約40名のご利用をいただいているところです。この間、栃木市をはじめ関係機関、団体、地域の方々に支えら今日に至っています。改めて、皆様に感謝申し上げます。

 今後は、新たに令和5年度の開所をめざして、利用者の生活の場を支えるグループホームの設置を進めているところです。

 法人名の「わらしべの里」は、日本民話の「人との出会い、心のふれあいを大切にすることで、幸せを自らの手でつかむ」という「わらしべ長者」の教えにならって、設立者(前理事長)の金坂直仁氏が名付けたものです。わらしべの里の取り組みは著書「わらしべの里実践記 ボランティア・福祉の原点を求めて」にまとめられています。今後も私たち役職員はこの理念を大切にし、多くの方々に支えられる、地域の根づいた法人経営に努めたいと思います。今後とも皆様方のご指導、ご鞕撻のほど、よろしくお願いいたします。