今日はカラオケだよ!笑顔があふれた音楽の1日
【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】朝の空気にはまだ冬の名残があり、頬に触れる風は少しひんやり。それでも、わらしべの家の仲間たちの足取りは軽く、どこかウキウキした表情があふれていました。マスク越しに「今日はカラオケだよ!」という声があちこちから聞こえ、自然と笑顔が広がっていきます。カラオケ店の扉を開けると、ますますたのしい気持ちになりました。
部屋ごとに広がる“小さな音楽フェス”
部屋に入ると、まずは軽く声出し。「よし、準備OK!」の声とともに、支援員が事前に聞いていた曲を次々と入れていきます。初めてカラオケに行った令和7年11月の感動がよみがえり、昼休みに仲間と歌っていた頃の思い出も重なって、胸がじんわりあたたかくなりました。部屋ごとに雰囲気はさまざま。昭和の名曲で「懐かしい!」と盛り上がる部屋、令和のヒット曲でノリノリになり、まるでライブ会場のような部屋。どの部屋からも笑い声と歌声が混ざり合い、店内全体が小さな音楽フェスのようでした。
私のいた部屋では、日本のヴィジュアル系ロックバンドの力強いサウンドが流れた瞬間に「おおー!」と歓声が上がり、昭和の名曲が始まると「これ知ってる!」と懐かしむ声が響きました。曲が終わるたびに拍手が起こり、仲間同士の距離が自然と縮まっていくのを感じました。
ドリンク片手にほっと一息
歌い続けると喉も乾いてきます。ドリンクバーには温かい飲み物から冷たいジュースまでずらり。「どれにしようかな?」と迷う時間もまた楽しいものです。部屋に戻ると、「さっきのすごく良かったよ!」、「その曲懐かしいね〜」と飲み物を片手におしゃべりがスタート。音楽と会話が混ざり合い、心までぽかぽかしていくようでした。
冬の終わりに残った、あたたかい思い出
気づけば、わらしべの家へ帰る時間の午前11時10分。「えっ、もう終わり?」という声があがるほど、みんな夢中になっていました。帰り道、外の空気は相変わらず少し冷たかったけれど、心の中はあたたかさでいっぱい。一緒に歌い、笑い、語り合った時間は、冬の終わりと春の始まりを感じる、忘れられない1日になりました。
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