☆~五月晴れに誘われてやってきた仲間たち~☆

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和3年5月8日。5月になってはじめて行なわれた土曜開所日は爽やかな青空が広がった日。通所してきた28名の仲間は、わらしべの家がある大宮町堀の内地区を回って清掃活動をした後、平日と同じように真剣に生産活動をはじめました。この日も午前10時30分まで作業に取り組みがんばる姿が多くみられました。

間違い探しで、コミュニケーション活性化

 午前10時45分から生産活動後の楽しみとして、新型コロナウィルス感染予防対策の観点から、第1作業所の仲間は食堂で、第2作業所の仲間は2階の作業室で間違い探しのプリントを解きました。左の絵が正解で、右の絵が左の絵に比べて大きさ、向き、配置されているものが違います。

 今年度入った仲間はすぐに答えられ、8年先輩の仲間にアドバイスを送り、マスク越しの女子会のような雰囲気でした。一方で、絵の残像が脳にすり込まれ思い込みにつながり、微妙な違いをなかなか見つけるのに苦労した仲間も。支援員さんに「気付けて良かったね」と言われて笑顔になっていました。
 午前11時30分から同じ方向を向いて座り、事前に注文したお弁当をおいしく食べました。感染防止に、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるため、食べ終わった順から自由解散となりました。