心の鬼と向き合う節分の日
【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】わらしべの家では令和8年2月3日、19回目となる節分の豆まきを行いました。「仲間の会年間計画」に組み込まれて以来、毎年欠かさず鬼退治を続けてきましたが、令和8年はどんな鬼が現れるのか、期待と少しの緊張が入り混じる季節です。
心の中の鬼がそっと顔を出す朝
今年は1月31日の朝から胸がざわつきました。その日は鬼の塗り絵の日で、「大人なのに塗り絵?」という思いがよぎり、心の奥から“なまけ鬼”が顔を出したようでした。まるで鬼が予定より早く訪れたようで落ち着かない気分でした。2月3日午後に、金坂理事長から節分の由来について話がありました。節分は季節の変わり目に生じる邪気を払う行事で、特に立春前日の節分が広く定着したことを改めて知りました。その言葉を聞いた瞬間、自分の中に潜んでいた鬼がそっと姿を現した気がしました。
豆まきが教えてくれた心の掃除
「鬼は外、福は内」と声を合わせて豆をまくと、意地悪な気持ちや怠け心、小さな見栄といった“心の鬼”が体の外へ逃げていくようでした。豆まきはただの行事ではなく、心の掃除でもあるのだと感じました。
春の気配を感じながら
豆まきの後にはお菓子が配られ、袋を手にした瞬間、胸の奥がふっと温かくなりました。こうした小さなご褒美が季節の行事を優しく彩ってくれます。翌日は立春。まだ寒さは残るものの、空気には少しずつ春の匂いが混じり始めます。三寒四温を感じながら、心の鬼を追い出した私たちのもとに、今年も穏やかな春が訪れますように。
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