わらしべの家で、5月避難訓練が行われる

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和8年5月22日。北北東4 m/sの風と季節外れの寒さを感じる午後、わらしべの家では「避難訓練」が行われました。午後1時すぎ、作業所内に響いたのは「地震が発生しています」というアナウンス。

 第1作業所にいた仲間たちは、さをり織り機の下へサッと身を隠し、車いすの仲間や歩くのがゆっくりな仲間は、ヘルメットをかぶってしっかり頭を守ります。

 その姿はとても真剣で、「もしもの時に自分を守る」という意識がしっかり根付いているのを感じました。

「調理室から出火」想定で避難開始

 続いて流れたのは、「調理室から出火しています。煙を吸わないように口を覆って避難してください」という指示。

 仲間たちは落ち着いた表情で、第1作業所北側の法人駐車場を通り、第2作業所へ移動。外階段を降りてきた第2作業所の仲間たちと合流し、駐車場に整列しました。

 ちょうどその頃、雨が強くなってきたため、みんなで軒下へ移動。濡れないように寄り添いながら、整列した仲間たちに向けて、金坂理事長から「万が一、地震が発生した場合、この訓練のことを思い出し行動してください」という言葉がありました。仲間たちはしっかりとうなづきながら、その言葉を受け止めていました。“自分の身を守る力”が、こうした訓練を通して確実に育っているのを感じます。

【避難訓練】地震発生時の様子
【避難訓練】机の下に入り、身を守ります
第1作業所の前に集合
理事長の話に耳を傾けています

毎月の積み重ねが、安心につながる

 わらしべの家では、平成15年度から毎月1回、避難訓練を続けています。20年以上続くこの取り組みは、仲間たちがいざという時に落ち着いて行動できるようにするための大切な時間です。

今回の訓練でも、

・周りを気遣う姿

・落ち着いた避難行動

・真剣に話を聞く表情

そんな一つひとつが、とても頼もしく感じられました。

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