先生の卵がやってきた──令和8年の夏、わらしべの家に咲いた小さな夢

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和8年7月13日。 わらしべの家第1作業所に、初々しい女子大学生の姿がありました。「赤ちゃんや子どもたちが大好きなので、助産師さんにもあこがれましたが、元気いっぱいの子どもたちと一緒に過ごせる小学校の先生になることが今の目標です」そう語る表情はとても柔らかくて、未来へ向かうまっすぐな気持ちがこちらにも伝わってきました。介護等体験の実習は、小学校から高校までの教員免許を目指す学生さんが、特別支援学校で2日間、社会福祉施設で5日間の計7日間を過ごす大切な学びの時間です。

一期一会の気持ちを胸に

 わらしべの家には、これまでも20名以上の“先生の卵”たちが実習に来てくれました。 出会えるのは、一生に一度かもしれない── そんな“一期一会”の気持ちを大切に、仲間たちと学生さんが一緒に過ごす1週間は、毎年とてもあたたかい時間になります。学生さんが仲間と話す声、笑い合う姿、ちょっとした気づきに「なるほど」と頷く表情。 そのひとつひとつが、わらしべの家の夏の風景になっていきます。

めっちゃ楽しそうなふたり組

卒業後は、きっと素敵な先生に

 今年の大学生さんも、仲間たちとの関わりを通して、たくさんの学びと発見を持ち帰られました。 仲間たちにとっても、お姉さんと楽しくお話ができた1週間。「また来てほしいな」 そんな声が聞こえてきそうな、やさしい時間でした。きっと卒業後は、子どもたちの前で明るく、やさしく、しっかりと向き合える先生になられることでしょう。 わらしべの家で過ごした日々が、その道のどこかでそっと背中を押す力になれば嬉しいです。

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