共同生活援助事業所(グループホーム)建築工事の地鎮祭が行われる

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和4年10月13日(友引)にわらしべの里は、共同生活援助事業所わらしべの家建築工事の地鎮祭を行いました。

 地鎮祭には、設計事務所と建築事務所の関係者、わらしべの里からは、大橋理事長、金坂理事、金坂尚慶施設長、橋本充友事務長のほか、主任支援員2名と、仲間の代表として仲間の会役員4名が参加しました。神主さんが工事の安全と家の繁栄を祈る祝詞奏上のあと、敷地の四隅を清めるため、四方祓(しほうばらい)を行いました。鍬入(くわいれ)の儀では、神主さんから理事長が鍬を受け取り、神壇の前に用意されている盛り砂を「えいっ!えいっ!えいっ!」という掛け声と共に、3度掘りました。

未来に思いを馳せて

 仲間たち男女合わせて7名の生活の場をつくるにあたり、仲間の会役員4名は、地鎮祭の流れを厳粛な表情で見守り、緊張した面持ちで、神前に玉串を奉り拝礼する玉串奉奠(たまぐしほうてん)を作法どおりに行いました。そして、建築が無事に終わり、末永い繁栄を祈りつつ、お神酒を少したしなんでいました。仲間の会会長は「施設長さんに教わりながら、僕の役目ができました」と話していました。

 開所は令和5年春の予定です。仲間たちは工事風景を見ながら、通所、帰宅する日々がしばらくの間続きます。

四方祓いを行っている神主さん

玉串を捧げる仲間の会会長
地鎮祭の記念に