真剣!かさ袋を使ったロケット作りとロケット飛ばし大会が初めて開催される

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】2023年の梅雨明け宣言がされ、本格的な夏の到来となった7月22日、わらしべの家ではかさ袋を使ったロケット作りとロケット飛ばし大会が初めて開催されました。コロナウイルス感染対策のため、作業時間中に2~3名ずつ食堂に呼ばれ少人数制で行われました。

ロケットをつくりま~す

 まず、膨らませたかさ袋を先端が丸くなるように固定し、後ろから10センチ位の所に、4枚の羽根を左右対称に貼り付け、帯を前の方に付けると遠くまで飛ぶようですが、みんなロケットの技術者になった気分で愛機をメンテナンスしていきます。

ロケット整備中
優勝を果たした飛び

ロケットを飛ばしま~す

 整備後、食堂から第1作業室の廊下10mを使って、練習と本番と身体全体で投げ、楽しみました。自分ではないロケットでもきれいな弧を描いて飛ぶと目で追い、自然とマスク越しに歓声をあげていました。飛距離は、この日出席していた仲間の人数だけ28通り記録され、みんな大満足の表情を浮かべていました。

 お昼前に表彰式が行われ、上位6名に選ばれた仲間は、カメラマンに笑顔をプレゼントしていました。午前11時30分から同じ方向を向いて座り、事前に注文したお弁当をおいしく食べました。感染防止に、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるため、食べ終わった順から自由解散となりました。