みんなでクリスマス会の買い出しに出かけました

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和5年12月2日に通所してきた仲間は、12月23日に開催されるクリスマス会準備のため、相談を始めました。クリスマスプレゼントとお昼の買い出しに仲間たちは歳末の街中に出かけました。

 この日に購入したプレゼントは、ビンゴ大会の景品です。栃木市内の100円ショップで誰がもらっても笑顔になりそうなメモ帳、キーホルダー、貯金箱、塗り絵など買い求めました。グループの中にはお昼の買い出しにハンバーガーショップへ散歩しながら向かった仲間たちも。便利になった道路網に驚きながら私が高校を卒業し、わらしべの家に通所し始めた平成8年と比べると「あぜ道」がなくなっていることに寂しさを感じました。

仲間たちみんなでクリスマス会の準備

 翌週に迫ったクリスマス会を盛り上げるため、12月16日には、冬にちなんだ手芸体験、クリスマスツリーの飾り付け、壁面の飾り付けをしました。手芸体験の順番を待っている仲間たちで、マスク越しに話しながらクリスマスツリーを飾り付けたり、わらしべの家の食堂兼集会場と玄関ドアの壁面に飾りをしてムードを高めました。そんな様子を取材しながら、毎年、この時期を元気に迎えられていることに感謝しました。

手芸体験「マフラーを巻く雪だるま」

 この日、一番の盛り上がりを見せていたのは出来上がりまで30分を要する手芸体験「雪だるまちゃん」づくりでした。仲間たちは支援員さんに見守られながら、大きさが大小異なるフェルトのボールに針金を通します。先端を折り曲げるのは支援員さん。目や口、ボタンなどをピンセットで仲間たちが好きな場所に置き、ボンドで貼りつけます。マフラーを巻くと、「わぁ、すごい」なんの変哲のないボールが自分の分身のようでいとおしい雪だるまに変身していました。

おいしいお楽しみはこれから…

 仲間たちみんなでクリスマス会の準備をした後は、いよいよランチの時間です!ケンタッキーフライドチキンに配達を依頼し、鶏むね肉がふっくらしてジューシーなチキンフィレバーガーセットと和風なタレとマヨネーズの相性がいい和風チキンカツバーガーセットを食べました。その味に参加者全員至福の表情でした。感染防止に、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるため、食べ終わった順から自由解散となりました。

買い物を楽しむ仲間たち
手芸体験「雪だるまづくり」を楽しむ仲間たち
手元、よく見てね
クリスマス気分が高まりました