令和5年のクリスマス会開催される

【今回の記事は、パソ工房所属の仲間・ペンネーム:混むがお伝えします】令和5年12月23日。わらしべの家ではクリスマス会が開かれました。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したことを受けて、仲間の会会長が開会の挨拶をした後にグループごとでマスク越しに「赤鼻のトナカイ」と「サンタが街にやってくる」を歌いました。食堂に響いた4年ぶりの歌声。「歌を歌いましょう」と言われたとき、ちょっと抵抗感がありましたが、“4年も歌っていなかった”とちょっと驚き、みんなの歌を聴いてクリスマス気分を高めました。

オンリーワンの記録めざし万歩計でふりふり

 続いてゲームも動きがあるものが再登場しました。それは、5~6人ずつ8グループごとに前に出てもらい、身体に万歩計をつけてできる限り動かし、30秒間にどれだけたくさんフリフリできたか、数を競う「万歩計でふりふりゲーム」です。クリスマスの音楽に合わせてリズミカルにジョギングしたり、手を振ったりして、オンリーワンな記録を目指しました。

おきあがりこぼしもビンゴも予測不可能!!!だからおもしろい

 3番目に、「おきあがりこぼしゲーム」を呼ばれた順に一定間隔をあけて、みんなで楽しみました。色とりどりのカラフルな風船とこちらも点数が書かれた色とりどりのカラフルな色画用紙が何枚も床に置いてあります。風船をポーンと投げるとクルクルまわったり、コロコロリンと転がりながら点数が書かれた色画用紙の上に落ちます。点数が高い色画用紙を狙って投げるのですが、動きは予測できません。でも、おもしろい動きをしている風船を見ていると妙に人生と重なり合っているような気分になりました。

 同じ方向を向いて座り、楽しんだのはビンゴ。次々に読み上げられる数字がすんなり並び、ビンゴとなる仲間もいればなかなか数字がそろわない仲間もいました。みんな最後まで楽しんでいる様子でした。ビンゴの景品は、クリスマスプレゼントとして選ばれていきました。

1日早くサンタさん来訪

 ビンゴ大会のあと、仲間たちはマスク越しに「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。その歌の通り、栃木市内にある「うめえもん」で注文した「ナポリタン弁当」を食べていたら、シュークリームのクリスマスプレゼントを渡すため、サンタさん来訪。あったかい気持ちになり、仲間たちはカメラマンに笑顔をプレゼントしていました。

 仲間たちは午後12時30分過ぎ、サンタさんからもらえたプレゼントなどを大切そうに抱え「さよなら、お疲れ様でした」といいながら、帰宅しました。

オンリーワンの記録めざし万歩計でふりふり
人生と、重なり合っているような気分になる起き上がりこぼし
大好きな支援員さんと看護師さんと
美味しいナポリタン弁当
仲間たちを見守るクリスマスツリー